【株主優待_2024年6月】

資産と家計の話

こんにちは。会社を早期退職して新しい人生を絶賛謳歌中のKappa.です。

6月、多く企業からの配当金が入金されてきました。ゆっくりとした歩みですが、年初に掲げた配当収益の目標金額に向けて着実に進んでいるという実感がありますね。

さて、色々な株主優待品が届いています。

全国保証(7164)カタログギフト(5000円相当)クオカードも選択可能

住宅ローン保証市場で最大手の会社です。株数によって株主優待品が変更されないのでKappa.名義で100株だけを保有しています。カタログギフトを楽しみにしていましたが、残念ながら心動かされる商品が見当たらなかったので今回はクオカード(5000円相当)を選択することにしました。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金197.0円170.0円148.0円
配当性向45.1%40.6%35.6%
(数値は全国保証株式会社の決算短信より引用)

2025年3月期は前期比で増収増益で、営業利益率については引き続いて72%超という驚異的な数字を見込みます。株式購入価格での配当収益率は4%超になっていますので継続保有する予定です。

日本管財HD(9347)カタログギフト(3年以上:3000円相当)

ビルや公共住宅などの清掃や警備などの総合管理を主な事業にしている会社です。株主優待が年2回もらえるので夫婦2名義で保有しています。今回から2名義とも保有期間が3年を超えてしまいましたのでカタログギフトのランクが上がってしまい、いつも頼んでいた「鎌田醤油 だし醤油」が無くなってしまいました。一回手放してランクを元に戻そうかな~。。。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金54.0円54.0円54.0円
配当性向33.1%35.5%35.7%
(数値は日本管財ホールディングス株式会社の決算短信より引用)

2024年3月期は増収ながら営業減益の着地となりました。今期は増収増益となる計画のようですが、配当金は54円で継続なんですよね~。配当性向は33%と前期より低く設定されているので、どこかのタイミングで上乗せしてくることに期待しながら、継続保有しようと思います。

KDDI(9433)auPAYマーケット商品カタログ

夫婦2名義で保有しています。今回からKappa.保有分の継続保有期間が5年を超えたので5000円相当のカタログギフトにグレードアップされていました。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金145.0円140.0円135.0円
配当性向42.6%46.5%43.5%
(数値はKDDI株式会社の決算短信より引用)

ローソン株を公開買い付けすることで議決権所有割合を41%に引き上げて持分法適用関連会社にしたようです。公開買い付けのニュースが出たとき、市場はネガティブに受け止めてKDDIの株価は大きく下落しました。Kappa.としては、今後ローソンをどの様に生かしていくのか経営陣の舵取りに期待して継続保有したいと思います。

沖縄セルラー電話(9436)auPAYマーケット商品カタログ

KDDI(9433)傘下で沖縄県では圧倒的なシェアを有する会社です。夫婦2名義で保有していますが、継続期間が5年未満なので両名義とも3000円相当のカタログギフトとなりました。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金120.0円110.0円131.0円
配当性向40.9%43.0%43.0%
(数値は沖縄セルラー電話株式会社の決算短信より引用)

KDDIが株主優待の仕組みをポイント付与に切り替えるため、同社も同調して変更します。
前期の配当性向に近づける可能性を考えると、2025年3月期が増収増益で着地できた場合は配当が上乗せされることも視野に入ってくると思いますので、継続保有したいと思います。

ピエトロ(2818)自社商品:1200円相当

ピエトロ(2818)の株式は10年以上保有し続けています。この会社のドレッシングは家族全員がお気に入りであること、さらには最近の株主優待品に入っているフライドオニオン&ナッツをサラダに振りかけるとなお一層美味しく食べられるのでお気に入りです。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金24.0円24.0円24.0円
配当性向134.4%138.1%
(数値は株式会社ピエトロの決算短信より引用)

2023年3月期は純損益が赤字であったにもかかわらず配当金を出しました。前期は増収増益で着地し、今期も同様に増収増益を見込んでいるようです。しかし、配当性向が100%を超えた状態は株主重視の姿勢として評価できますが、過去に積みあがった利益剰余金で配当を補う状態はそう長くは続かないと考えられます。今後も継続保有するかどうかは五分五分の状況です。

日清オイリオ(2602)自社商品:1500円相当

夫婦2名義で保有しています。食用油の値段が上がってきていますので助かります。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金180.0円170.0円120.0円
配当性向40.2%36.4%34.9%
(数値は日清オイリオグループ株式会社の決算短信より引用)

2022年3月期以降は増配を継続しています。また今の株価水準で配当利回りが3.6%超となっていますので引き続き保有することに加え、株主優待を3000円相当にするための買い増しも検討していきたいと思います。

早稲田アカデミー(4718)クオカード(3年以上:2000円相当)

早稲田アカデミーの株主優待は、3月末時点の株主にはクオカード(3年以上だと2000円相当)、9月末時点の株主には優待券(3年以上だと10000円相当)が送られてきます。Kappa.の子供は既に成人して優待券を使うことがないので、必要な方にお譲りしています。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金45.0円40.0円24.0円
配当性向44.2%35.5%29.1%
(数値は株式会社早稲田アカデミーの決算短信より引用)

2025年3月期は増収を見込みますが、営業利益と経常利益は増益予想ながら、純損益では減益予想となるものの、配当性向を引き上げて増配を発表しています。配当金に株主優待を加えた収益率は8%超であることから継続保有していきたいと思います。

オリックス(8591)ふるさと優待(Aコース)、株主カード

オリックスは配当金に加えて株主優待が豪華だったので夫婦2名義保有です。しかし残念なことに株主優待が廃止されることが発表されており、今回で最後になってしまいました。😢

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月
実績
2024年3月
実績
2023年3月
年間配当金98.6円98.6円85.6円
配当性向33.0%37.0%
(数値はオリックス株式会社の決算短信より引用)

2025年3月は純損益だけしか公表されていませんが増益予想となっています。決算短信には「2025年3月期の配当予想については、配当性向39%もしくは1株当たり通期配当金98.6円のいずれか高い方」と記載されています。増益予想が実現できれば増配されるかもしれません。株主優待を廃止するんだから大幅に増配されることを期待して継続保有することとします。

商船三井(9104)「にっぽん丸」クルーズ優待券

コロナ期の高配当祭りは過去の話となりましたが、それでも現時点の配当収益率は3.4%あります。ちなみに、いつものことながらクルーズ優待券は使用できずにいます。

配当金について、直近3期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
実績
2022年3月期
年間配当金180.0円220.0円560.0円1200.0円
配当性向30.3%30.4%25.4%20.3%
(数値は株式会社商船三井の決算短信より引用)

今期は増収ながら純損益の減益予想となり減配することを発表しています。目安となる配当性向があるので収益が上振れた場合は増配もあり得ますが、残念ながら手放すことにしました。

リコーリース(8566)クオカード、カタログギフト

Kappa.は3年未満保有なので8000円相当のカタログギフト、Kappa.妻は1年未満保有なので2000円相当のクオカードが送られてきました。リース系は株主優待が良い会社が多い印象です。

配当金について、直近2期の実績と今期の見込み金額を見てみましょう。

予定
2025年3月期
実績
2024年3月期
実績
2023年3月期
年間配当金165.0円145.0円145.0円
配当性向34.6%41.0%30.0%
(数値はリコーリース株式会社の決算短信より引用)

2024年3月期は増収ながら減益の着地となりましたが、今期は増収増益予想で増配も発表されています。株主優待を廃止する会社が増えていますがリコーリースは続けてくれそうなので継続保有したいと思います。

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Kappa.の保有株式には3月決算の会社が多いので、今月は配当金に加えて株主優待が届いて嬉しい限りです。

日経平均は4月から方向性の乏しい動きが続いていましたが、6月中旬頃からトレンドが少し変わったようです。勿論、この流れが長く続くとは限りません。一喜一憂せず、気楽に見守っていこうと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

ではまた。

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