バイク教習と日本再発見!?

ひとりごと

こんにちは。自分と家族の時間を大切にする専業主夫になったKappa.です。

バイクの実車教習

7月4日。バイクの実車教習が初日を迎えました。

梅雨は早々に開けていきましたので油断していましたが、雨降りです。(涙)
でも大丈夫! Kappa.はちゃんとカッパを用意してありますよ。

暑い! 雨で湿度が高いうえに上下カッパを着用して風通しがゼロ。そして初めてのバイク乗車による緊張と相まって滝のような汗が噴き出してきたのでした。(教習中はここまで大量に発汗しているとは気づいていませんでしたが。。。)

教習車(ホンダ製)のスタンドのかけ方や乗り降り、そしてスイッチ類の操作方法を駆け足で説明されてから乗車です。(残念ながらオッサンは忘れっぽいので後日復習しようと思います)

半クラッチを使用してスタート、ギアチェンジしながら周回、障害物回避、八の字走行、加速と減速。初日から課題が盛りだくさんですね。しかし、車両が挙動変更する際には、ウインカーで合図を出してミラーで確認したうえに目視で安全確認することを忘れてはいけません。
両手両足だけでなく全身の筋肉をフル稼働させて課題をこなしていきます。

初日のノルマである2時限まで終えるともうグッタリ。カッパを脱いだらTシャツが驚くほど濡れていました。大げさではなく、絞ると汗がぼたぼたと落ちてくるぐらい濡れていましたね。そして、クラッチや前輪ブレーキの操作で腕の筋肉が、ギアチェンジと後輪ブレーキの操作で足の筋肉が硬直しています。操作に慣れておらず頭で考えながら手足を動かすので、必要以上に力が入っていたんでしょうね。

次の講習は七夕の日に予約しました。
体が覚えて無意識に操作できるまで、今後の練習を頑張っていきたいと思います。

ランチで見つけた、もう一つの日本

教習が終わると昼時でしたので、帰りに天王寺で昼食を摂ることにして、天王寺MIOの4階にある「酒遊 赤のれん」に入りました。
注文したのは、松花堂弁当です。もちろん中ジョッキの生ビールも付け加えました。

店内はそこそこ混みあっています。ランチの時間帯なので食事をしながらの談笑している人達だと思いきや、皆さん、夜の居酒屋で飲んでいる雰囲気なんですよね。店名が「赤のれん」ですから居酒屋の雰囲気で店づくりされているので仕方ないのかもしれませんが、それにしても違和感がありましたね。
80歳代ぐらいの男性6人組がジョッキ片手に気勢を上げているグループ、妙齢の女性がビールの追加注文をしている3人グループ、キープした焼酎ボトルで一人でしんみりと飲む高齢の男性。色々な高齢者の方々がお楽しみ中です。

映画「千と千尋の神隠し」で両親と千尋が迷い込んだ食堂街に来たかのような感覚って分かります?

今日は平日の月曜日です。現役世代は仕事中ですが、この店にいるお客さんは居酒屋で歓談中です。
月曜日の昼間に飲むことができて嬉しいと感じられる人たちがいても良いんだろうか。
俺も平日を楽しめるようになれるかなぁ。
これが日本の高齢化社会の現実なんだよなぁ。。。。

最初は違和感を感じていた私でしたが、右手に持つ残り少ないビールの入ったジョッキが空になる頃までには、自由でストレスの少ない身分を53歳で獲得できたことに満足している自分を見つけることができました。(世間では「無職」で片付けられますけどね)

昼間からお酒が飲めることが良いとか悪いとかではなく、今まで知らなかった世界に触れることができたこと、そして今後はそれに浸かっていく事実に満足するのでした。

同年代のみんな! 先にもう一つの日本を見つけてしまって、、、、、ゴメンやでぇ。m(__)m

最後までお読みくださりありがとうございました。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました