ミサイルが飛んでくる現実

ひとりごと

こんにちは。自分と家族の時間を大切にする専業主夫になったKappa.です。

我が家では朝起きるとテレビを点けっぱなしにして朝食を摂り、その流れで出社する妻と娘を送り出します。今朝もいつもの穏やかな朝を過ごすはずでしたが、突然テレビ画面が切り替わり、北朝鮮がミサイルを発射して北海道付近に落下する恐れがあるというメッセージが大写しになりました。

結果的には日本のEEZ外にミサイルが落下したようで、いつものミサイル野郎のお遊びかぁ、勘弁してよ。。。で終わりにしてもよかったのですが、もやもやするものを感じましたので、思いつくままに書き残しておきます。

先ず、落下地点はどこだったのでしょうか?推測の域を出ない発言しか聞こえてこないということは、飛翔体は追尾できていないということなんでしょうかね。防衛省HPに掲載された防衛省と内閣官房連名の文書をみると「弾道ミサイルは我が国領域内へは落下していないことを確認しました」「我が国EEZへの飛来も確認されていません」と記載されているだけです。「分析を継続」しているとのことですが、判るのかぁ。

この文書を読み進めてみると。発射時の情報に基づいて落下地点を推定すると北海道付近に落下する可能性があったことからJアラートを発出した、とういう趣旨の記述があります。情報は鮮度が命であり、これは良い考え方です。でも、松野官房長官は会見で「北海道付近に落下する可能性のあるミサイルを探知した直後、レーダーから消失した」と発言しています。レーダーの届く範囲を超えた高度に飛んでいったからのとのことですが、発出したJアラートの文言で工夫できなかったのかなぁ。。。まぁ、夜のニュースを見ると時系列で色々と整理してくれるんでしょうね。

これまでに多くのミサイルが発射されていますが到達距離は都度違っています。恐らく狙ったとおりの飛行ができていると思うんですよね。ということは、打ち込みたい都市にも自由に落とせるということか。いや、反対かも? 行き先はミサイルに聞いてくれ~、の状態だったとしたら狙っていなくても落ちてくる可能性がありますよね。。。恐ろしい話です。今回のミサイル発射は「米韓合同演習に対する牽制」との見方があるようですが、残念ながら日本はこの牽制球があたるかもしれない位置にあるんですよね。。。

ところで、自衛隊はミサイル等の迎撃システムを保有しているんでしたっけ?保有している場合、今回の情報を受けて正しく迎撃体制に移行できたのかなぁ。この辺は報道されないんだろうなぁ。

マスコミの報道姿勢にもよりますが、世論は「防衛費を増やして増強を!」という方向に傾く可能性があります。先日成立した国家予算で防衛費が増額されましたが、政府にとってはベストなタイミングであり、少し気持ちが悪いですね。

今回の騒動でKappa.の資産は特段の悪影響を受けませんでしたが、日本国内に北朝鮮のミサイルが落下したり中国が台湾に進攻してしまうと、Kappa.の資産は大きく減ってしまうことは間違いないと思います。想定リスクに備える手段をすぐには思いつきませんが、頭の片隅には置いて対策を考えておきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

ではまた。

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